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2022.09.26

先週の振り返り

🍀先週の振り返り५✍

  ◆ 先週の株式&為替相場(前週末比)

日経平均:27,153円(-414円)/
ドル円:143.38円/
NY株式:29,590.41㌦(-1,232㌦)

 ◆先週の日経平均株価は2週連続の下落となりました。
9月米FOMC🇺🇸(金融政策を決める会議)では 大方の予想通り0.75%の利上げとなりました。
ただ、この先も積極的な利上げが引き続き行われる 姿勢が示されたことで米国株は大幅下落、日本株も引っ張られる形で下落となりました。

 ⇒今回のFOMCを受け、米国の政策金利については2022年末に4.4%、23年末には4.6%程度 まで上昇する見込みとなっています☝️
これまでの予想(年末=3.4%)よりも早いペースで 金利上昇が続きそうなことから、景気後退を懸念した株売りが多くなりました。

【資金の流れ】
 グロース株 ⇒ ディフェンシブ株
 円 ⇒ 米ドル 

🌟注目トピック👀

  ◆24年ぶりの円買い介入!? …
効果は限られ時間稼ぎの政策に

 日本政府は22日、急激な円安を止めるための為替介入に踏み切りました。
円買い・ドル売り介入は 1998年6月以来、約24年ぶりとなります!
介入直後は円高が進んだものの効果は一時的と見られます。

 【介入の背景…】
為替介入の直前、日本銀行は金融政策決定会合で金融政策の維持を決めました。
黒田総裁は円安けん制の 姿勢を見せない一方で、金利引き上げなどの政策修正の可能性を強く否定しました🙅‍♂️
それにより為替は 1㌦=146円近く23年ぶりの円安水準となっていました。

日銀が政策修正をしない中では、政府としては 為替介入しか円安を食い止める手段がなかったためこのタイミングでの介入となりました。

【効果は一時的か…】
介入直後は一時140円まで一気に円高が進みました。
しかし今回の介入は海外の中央銀行が関わっていない 「日本の単独介入」であった事が明らかになる中で効果は薄らいでいきました。
一度為替介入に踏み切った限り は、当面為替介入は断続的に行われます。

今回の事で政府は1㌦=145円程度を防衛ラインとして想定して いる可能性が考えられ、今後この水準を越える際には再び円買い介入が実施されるものと思われます。

ただ ドル売り・円買い介入をするための上限である外貨準備高は195.2兆円で外国為替市場の取引額の3.4日分 に過ぎず効果は限られそうです。米国の利上げ姿勢に変化が生じるまでは円安の流れは続きそうです。

🌷︎⸝‍今週の話題⸜🌷︎⸝‍

◆スタグフレーション時に高まる金(ゴールド)の価値

 【解説(鉛筆)】
 金は過去の経験則からスタグフレーション(高インフレ×景気後退が併存)時には上昇しやすいと言われます。
この50年で米国が景気後退に陥った7回のうち6回で上昇しており、安全資産としての需要が高まっています。

 【ポイント💡´-】
 金には利息が付かないという弱点があります。そのため現在の大幅な利上げ環境では軟調に推移しており、 NY先物の価格は約3年ぶりの安値圏となっています。
一方円安によって円建て金価格は高止まりしています。

 【今後の影響🌀
 日米の金利差が広がり続けるなか円安が進むと、円建て金価格には上昇要因となります。
景気減速懸念も大きくなれば避難場所として金需要が増える事も見込まれるため、分散投資の一環として有用と言えそうです。