経営者が元気なうちに準備すべき3つの保険|会社を“止めないため”の現実的な対策

11/14/2025 | Comment

経営者にとって、保険は「節税」でも「お得な運用」でもありません。
本質はただひとつ。

「社長が不在になったとき、会社を止めないための仕組み」

そして、その仕組みは 社長が元気なうちにしか準備できない という現実があります。

本記事では、年間500件以上の経営相談を受けてきた、
“経営者不在対策”の専門家として、
今すぐ準備すべき3つの保険 をわかりやすく解説します。

【1】なぜ“元気なうち”に準備が必要なのか?

経営者が万が一の状態になると、会社は次のように止まります。
• 経営判断ができない
• 銀行取引が止まる
• 給与支払いが滞る
• 株式の譲渡・相続が進まない
• 後継者が動けない

会社は、社長の「健康」と「判断力」が前提で回っているため、
経営者の不在はそのまま 企業の停止リスク に繋がります。

【2】経営者が元気なうちに準備すべき“3つの保険”

① 就業不能保険(社長不在でも会社が止まらない仕組み)

経営者が一番備えるべきは、
死亡ではなく「働けないリスク」。

実務的に会社が最も揺れるのは、
• 脳・心疾患
• ケガ・病気での一時離脱
• 長期療養で判断ができない状態

この“就業不能期間”です。

就業不能保険は、
社長が働けない間の役員報酬・返済・ランニング費用をカバー できるため、会社を守る最優先の保険です。

② 退職金準備(社長の“出口戦略”を整える保険)

中小企業では、
社長の退任時に 退職金の原資が不足している ことがよくあります。

保険で退職金を準備するメリットは次のとおり。
• 積立を習慣化できる
• 資金繰りを崩さず計画的に準備
• 事業承継時に後継者の負担を減らす
• 退職金は適正であれば損金算入が可能

退職金準備の本質は
「社長が引退するときの設計」を会社として整えること。

 

③ 事業承継・自社株対策( “想い” と “株式” を同時に守る保険 )

経営者が高齢になるほど、
自社株の承継 と 事業承継の仕組みづくり が重要になります。

特に深刻なのは、

経営者が認知症になると、株式の譲渡・売買が一切できなくなる

という現実です。
株が動かない=後継者が動けない。
その結果、会社が実質的に止まってしまいます。

事業承継対策の保険では、
• 自社株評価の引き下げ
• 後継者の買い取り資金の準備
• 相続税・納税資金の確保
• 家族と会社が揉めない体制づくり

これらを“ひとつの設計”として整えることができます。

3つの保険は“会社が止まらない仕組み”の土台

3つの保険は、会社にとっての“守りの基盤”。
• 就業不能 → 今の会社を守る
• 退職金準備 → 社長の出口を守る
• 自社株対策 → 未来の会社を守る

この3つが揃うことで、
会社は 「社長が不在でも止まらない状態」 に近づきます。

まとめ|“元気なうちにしかできない準備”がある

経営者が元気に働けている今こそ、
最も冷静に判断できる時間です。

保険は「商品」ではなく
会社と家族を守る経営の仕組み。

準備が早い社長ほど、
未来の迷いや不安を大きく減らせます。

株式会社エミシェアでは、
経営者向けに 就業不能・退職金・事業承継の無料個別相談 を行っています。

「何から始めればいい?」
「うちの会社に合う設計は?」

そんな疑問がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたの会社に最適な“止まらない仕組み”をご提案します。

経営者向けの情報共有チャット「エミシェア」を運営しています!
〝未来は、待つな。創れ。〟
興味のある方は、こちらからご参加ください。
▶▶ 参加はこちら
https://line.me/ti/g2/UlArZtVZ7q-zfXR1Cub86s0-zzwG67-J3F-ZrQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

 
 

社長不在リスクとは? 1日で会社が止まる“現場のリアル”

11/13/2025 | Comment

「社長が1日いないだけで、会社って止まるの?」
──そう思う方も多いですが、答えは YES です。

私は数多くの中小企業の現場を見てきましたが、
“社長不在”が引き金となったトラブルは、想像以上に多い。
しかも、そのほとんどが “予兆なく突然” 起こります。

今回の記事では、社長が現場を離れた瞬間に何が起きるのか。
そして、その対策をどう整えればいいのか。
リアルな現場目線で解説します。

1|社長不在リスクとは?

一言で言えば、
「社長が戦線離脱した瞬間に、会社が回らなくなる状態」 です。

中小企業は、社長が“司令塔・営業・決裁者・財務責任者”を兼ねるため、
たった1日いないだけで、仕事がストップする箇所がいくつもあります。

特に多いのは次の3つ。

①決裁ができない

・見積もりの最終判断
・仕入れのGOサイン
・契約書の押印
など、“最後の1手”が社長に集中。

→ 社長がいないだけで、案件が1日、2日…と止まる。

②社員が判断できない

普段は相談すれば即答してくれる社長がいない。
すると、社員は「間違ったらどうしよう」と動けなくなる。

→ 小さな判断の遅れが、売上の遅れに直結します。

③資金繰り・銀行対応ができない

・融資の相談
・返済の段取り
・入金確認
これらを社長“だけ”が握っている会社が非常に多い。

→ 社長不在 = お金の流れが止まる、という事態も。

2|“たった1日”で実際に起きたケース

ケース①:社長が体調不良で緊急入院

朝、社長が救急搬送。
その日予定だった「取引先との最終商談」が延期に。
1週間ずれただけで、案件は競合に流れ、売上は数百万の損失へ。

ケース②:社長がコロナに陽性で10日間離脱

・決裁が止まり
・社員が判断できず
・会社の雰囲気が一気に重くなる

その結果、
“止まらないはずの仕事”がすべて遅延。
信用問題に発展した企業も実際にあります。

ケース③:家族の介護で数日休むことに

社長は「2〜3日休むだけ」と思っていた。
しかし、社長のいないオフィスでは“誰も決められない”状態に。

戻ってきたら、
・未処理のメール
・保留案件
・クレーム
が山積み。

「社長って、本当に全部握ってたんだな…」と社員が痛感したケースです。

3|なぜ中小企業は“社長1人に依存”するのか?

理由はシンプルです。

①社長が“やったほうが早い”と感じてしまう

→ 結果、決裁・営業・管理が全部社長に集中。

②任せる仕組みがない

→ 権限委譲が進まず、社員が判断できない。

③「大丈夫だろう」という根拠なき自信

→ ある日突然、現実を突きつけられる。

4|では、どうすれば会社は止まらなくなる?

エミシェアが各企業で実践しているのは、
次の “3つの仕組み” を整えること。

①就業不能リスクへの備え(社長の保険設計)

社長が倒れた瞬間に、
資金繰りが詰まらない仕組み を保険で作る。

これは“節税”ではなく、
経営継続の仕組みづくり です。

②決裁ラインの見える化

・誰が
・どの金額まで
・どんな条件で
判断できるのかを明確に。

→ “社長の代わりに会社を動かす”仕組み。

③社長不在を想定した1DAY訓練

実際に、
**「明日から社長が1週間休む」**という設定で運用してみる。

→ どこが止まるかが一目でわかります。

5|結論:社長不在リスクは“準備の差”で決まる

社長不在リスクは、
社長の体調でも、運でもなく、

「事前準備があるかどうか」

で全てが決まります。

・突然の病気
・事故
・家族のトラブル
・想定外の離脱

これらは100%防げません。
だからこそ、
**「不在でも動く会社」**を先に作る必要がある。

そして、その準備は“明日”でも“来月”でもなく、
今日がいちばん早い日です。

エミシェアからのメッセージ

社長がいなくても会社が止まらない仕組み。
これは、大企業ではなく 中小企業こそ必要な経営体力 です。

・就業不能
・退職金
・事業承継
・自社株
・資金繰り
・社員に任せる仕組み

これらを整えれば、
社長はもっと自由に、もっと戦略的に動けるようになります。

気になった方は、
軽い相談からで大丈夫です。
“今のままのリスク”を、シンプルにお伝えします。

経営者向けの情報共有チャット「エミシェア」を運営しています!
〝未来は、待つな。創れ。〟
興味のある方は、こちらからご参加ください。
▶▶ 参加はこちら
https://line.me/ti/g2/UlArZtVZ7q-zfXR1Cub86s0-zzwG67-J3F-ZrQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

 
 

「就業不能保険」で経営を止めない!社長が倒れたとき会社はどうなる?

11/12/2025 | Comment

こんにちは。
法人保険・経営保険に強い会社として認知を広げたい一心で、今日は「社長が働けなくなったとき」に会社が直面するリスクと、その備えとしての《就業不能保険》について整理します。
〝未来は、待つな。創れ。〟

1.“もしも社長が働けなくなったら”会社はどうなる?

● 社長不在=ただの「休み」では済まない

多くの中小企業は、社長自身が営業・決裁・人脈・ノウハウを一手に担っているケースが少なくありません。実際に、社長が病気やケガで長期に不在となった場合、次のような影響が出ています:
• 約6割の経営者が「自身が就業不能になったとき、売上が平均で50%ほど落ちた」と回答しています。
• 取引先や金融機関からの信用低下、支払条件の変更要求、資金繰りの悪化などが生じる可能性があります。
→言い換えれば、社長が“働けない”という状態は「経営の空白」を生み、会社が止まるかもしれない大きなリスクです。

● 取引先・社員・金融機関にも波及

社長不在 →社内の指揮系統が曖昧→社員が不安を感じ→退職という連鎖も。
また、売上が減れば固定費(給与・家賃・借入返済)に影響が出ます。これが資金繰りを逼迫させ、最悪の場合“会社の存続そのもの”に関わるシナリオも現実的です。

● 社長自身の家計・保障も盲点に

社長が働けなくなるということは、会社だけでなく“ご自身・ご家族”の暮らしにも影響が及びます。にもかかわらず、公的保障だけでは穴があります。例えば、社長(法人代表)の場合、傷病手当金・障害年金など対象が限定されており「働けなくなったら収入がどうなるか」の計画が不十分なケースが多く見られます。

2.だからこそ「就業不能保険」が重要

● 就業不能保険とは何か?

“ケガや病気で働けなくなったとき”、“働く意思はあるが働けない状態”に対して、保険金・給付金を支払う保険商品です。
法人・経営者向けには、「社長が働けなくなった時に、会社の運転資金・人件費・固定費を補えるように設計されている」タイプもあります。

● どんなメリットがあるのか?

• 社長が就業不能となっても「収入減」「売上減少」「固定費圧迫」などのショックを一定期間カバーできる。
• 会社側として「経営者の長期不在」を前提にした事業継続設計(BCP)を備えることができる。
• 社長自身&ご家族の生活・収入を守る安心が生まれるため、心の余裕が会社にも波及する。

● 選ぶ際のポイント

就業不能保険を検討する際は、以下の点をチェックしましょう:
• 給付金額:どれくらいの金額・期間が必要か?
• 保険期間/給付期間:社長が働けなくなった時から何歳まで保障するか。
• 免責期間:働けなくなってから給付が始まるまでの待機期間。
• 保険金支払の条件:精神疾患、通院のみ、就業不能の定義など。保障対象が限定される商品もあります。
• 会社・法人として「事業保障型」か、社長・個人として「生活保障型」か。目的を明確に。

3.実務視点:社長が倒れたときの会社対応フローと備え

● フロー(モデルケース)
1. 社長が突然入院・治療 → “働けなくなる”
2. 会社に営業・決裁・人脈が集中していたため、社員が対応に混乱
3. 売上が減少し、固定費支払いに支障が出始める
4. 取引先・金融機関への信用が揺らぎ、条件悪化の可能性
5. 保険給付・事業継続プランによって、一定期間は会社を安定化させる対応を実施
6. 社長が回復後、または代替体制を確立して通常運転へ戻る

● 備えとしてすべきこと
• 事業継続計画(BCP)を策定:社長不在時にも回る体制を決めておく。
• ノウハウ・業務の見える化:社長だけが知っている業務を社内に共有(帳簿・決裁・営業リストなど)。
• 構造的な仕組みを整備:「社長がいなくても会社が回る」仕組みを作ることが、まさに“経営継続”の鍵です。
• 就業不能保険の検討:給付金額・期間・免責・会社・社長にとって適切な設計を。
• 社長自身の健康メンテナンス:予防は備えにもなります。社長自身もリスク管理対象です。

4.「1〜5億円規模の成長志向社長」だからこそ、仕組みで備える

ここまで読んでくださった経営者の皆様へ、私たち エミシェアが特にお伝えしたいことがあります。
あなたが「年商1〜5億円、成長志向」の社長であるなら、次のように視点を置き替えてみてください:
• 単なる「利益圧縮」や「節税」ではなく、**「経営者が倒れたときにも会社が止まらない構造」**を設計する。
• 保険は入口。次に「社員教育」「業務分担」「社長だけじゃない経営体制」へ導線を引く。
• 社長不在時にも「会社が仕組みで動く」状態が、成長の基盤になりうる。
• ご紹介・相談フローも、既存顧客・紹介先を活用しながら“経営伴走”型の支援体制を強化する。

5.まとめ:備えが「安心の礎」になる

社長が働けなくなるというリスクは、決して他人事ではありません。むしろ、社長自身が事故や病気で倒れたとき、会社・社員・家族すべてに連鎖的な影響が出る可能性があります。
そのとき、就業不能保険という“お金の備え”に加え、社内の仕組み・業務分担・事業継続設計という“構造の備え”があるかどうかで、会社の継続性は大きく変わります。

あなたがもし、「社長が何かあっても会社が止まらない構え」を作りたいと考えているなら、ぜひ一度私たちエミシェアにご相談ください。
保険専門家として、そして「経営を止めない仕組みづくり」の伴走者として、あなたと会社をサポートします。

経営者向けの情報共有チャット「エミシェア」を運営しています!
〝未来は、待つな。創れ。〟
興味のある方は、こちらからご参加ください。
▶▶ 参加はこちら
https://line.me/ti/g2/UlArZtVZ7q-zfXR1Cub86s0-zzwG67-J3F-ZrQ

 
 

退職金を“出せる会社”と“出せない会社”の違いとは?

11/11/2025 | Comment
「ウチには退職金制度なんてないから、社員に対して何もできていない…」
そんなふうに感じていませんか?
しかし、そもそも“退職金を出せる会社”と“出せない会社”には、根本的な仕組み・考え方・制度設計の差があります。
本稿では、経営者視点でその「違い」を明らかにし、自社が制度を“出せる”側に立つためのポイントを整理します。
 
 
 
 
出せる会社/出せない会社、それぞれの特徴 出せる会社の特徴
 
1. 就業規則・退職金規定が明文化されている  「退職金制度あり・支給条件あり」と就業規則に記載されていれば、支払義務として位置付けられます。
2. 制度設計と資金積立ができている  退職金を“約束だけ”で終わらせず、外部制度(共済・年金)や社内積立で支払準備をしている会社はリスクが少ない。
3. 中長期的な人材戦略の一環として位置付けられている  「社員が長く勤める仕組み」「退職後も安心できる仕組み」として退職金制度を捉えており、採用・定着・企業ブランドに活かしている。
4. 企業規模・業績がある程度安定している  調査によれば、従業員数・規模が大きいほど退職給付制度の導入率は高まる傾向があります。
 
出せない(または出していない)会社の特徴
 
1. 就業規則に退職金規程がない、または曖昧  制度が“なんとなく”存在するだけでは、支払義務の明確さに欠け、社員に安心を与えにくい。
2. 資金準備や制度設計が後手・未整備  退職金を将来支払うための掛金・準備ができていないと、途中で制度を絞る・廃止するリスクが高まります。
3. 人材・採用・定着戦略が弱い、または退職金を重視していない  「退職金なんて古い制度」「うちは給与で還元しているから」という考え方もありますが、社員・候補者から見れば“退職後の安心”が欠けると捉えられがち。
4. 企業規模・資金余力が十分でないことが多い  中小規模・創業期・成長投資フェーズなどでは、退職金制度より“今期の給与・賞与”を優先する傾向があります。
 
 
なぜ「出せる/出せない」の差が出るのか?背景を整理
 
制度の“任意性” まず押さえておくべきは、退職金制度は法律で設置が義務付けられているものではない、という点。
つまり、制度を設けるか否か、どのように設計するかは企業の裁量に委ねられています。
 
資金・会計・人事の仕組みとの関係
• 退職金制度を設けるには「将来の支払見込み」「積立・外部運用」「退職金規定の整備」など、仕組み化が必要です。
• 資金余力・利益確保・キャッシュフロー・人件費構成などが十分でないと、「出せる会社」側に立つのが難しくなります。
• 一方、「出せない会社」は、そもそも制度を持たない・持っていても運用・準備が甘いということが多いです。
 
人材戦略としての意味合い
 
退職金制度があると、社員にとって「長く働くメリット」「安心して退職できるメリット」が見える化されます。
出せる会社はこの点を活かし、採用・定着で有利になります。
逆に、出せない会社では「退職後の安心感」が弱いため、人材流動性が高くなる可能性があります。
特に成長企業・競争環境が厳しい会社ではこの点が評価に影響します。
 
 
 
 
経営者が押さえるべき「出せる会社に変わる」ための3ステップ
 
1. 就業規則・退職金規定を整備する まず自社の仕組みとして「退職金制度あり/支給条件/計算方法/支払時期/対象者」などを明文化しましょう。
就業規則に記載されているだけで、支払義務の根拠が強まります。
「いつ誰にいくら出すか」という基準を明確化することで、社員の安心を高められます。
2. 資金準備・制度設計を検討する 制度だけ整えても「実際支払う能力」がなければ意味がありません。
ポイントは: • 外部制度(例:中小企業退職金共済)や企業年金制度の活用。
• 自社内部での引当・積立の検討。
• 支給タイミング・支給方法(例:一時金/年金型)を設計。
• 支給に向けたキャッシュフロー確保を含めた財務設計。
3. 人材・採用・定着の文脈で活用する
退職金制度をただ「あるだけ」で終わらせず、採用面・定着面で活用しましょう。
• 採用時に「退職金制度あり」をアピールし、優秀な人材を引きつける。
• 社員に「長く勤めることでこういうメリットがある」と見える化する。
• 社員教育・制度説明の際に“退職後の安心”を語ることで、モチベーション・信頼を高める。
 
このように、退職金制度は“守り”ではなく「攻め」の人材戦略として捉えることができます。
 
 
 
よくある誤解とチェックポイント
 
誤解①「自己都合退職だから退職金は出ない」
確かに、支給条件として勤続年数・雇用形態・退職事由を定めていない会社では支給されないケースがあります。
しかし、制度として支給条件が定められており、該当すれば自己都合退職でも支給される例があります。
 
誤解②「退職金制度がない=違法」
退職金制度がないこと自体は法律違反ではありません。
ただし、就業規則で「退職金を支給する」と明記されているのに支給されない場合は、会社に支払義務が発生することがあります。
 
チェックすべきポイント
• 就業規則に「退職金制度あり・支給条件あり」と記載されているか
• 勤続年数・雇用形態・退職事由の条件がどうなっているか
• 支給方法・支給時期が明確か
• 資金準備・制度運用面(共済・年金・積立)に仕組みがあるか
• 人材・採用・定着戦略の中で制度を活かせているか
 
 
 
まとめ:成長志向の社長が退職金制度で差をつけるべき理由
 
成長期の企業において、優秀な経営者・次世代リーダーを確保・定着させることは最重要課題です。
そこで、“退職金を出せる会社”として制度を整えておくことには、次のようなメリットがあります。
• 社員に「会社が自分の将来も見てくれている」という安心感を与えられる
• 採用マーケットで他社との差別化ができる
• 長期勤続を促し、社員の定着・経験蓄積が進む
• 会社の価値(人的資産)が強化され、社長が休んでも止まらない仕組み作りに寄与
 
逆に、退職金制度を後回しにしていると、社員にとって「退職後どうなるか不安」という見えないリスクが残り、「社長不在でも会社が回る」構造づくりが揺らぐことになります。
 
 
――
 
 
法人保険・経営保険に強みを持つエミシェアとしても、退職金制度設計・運用支援は「経営継続/社長不在対策」と深く関連しています。
もし貴社で「退職金どうすればいいか分からない」「制度はつくったが運用が不安」という課題があれば、ぜひ一緒に考えましょう。
 
経営者向けの情報共有チャット「エミシェア」を運営しています!
“未来は、待つな。創れ。”
興味のある方は、こちらからご参加ください。
▶▶ 参加はこちら
https://line.me/ti/g2/UlArZtVZ7q-zfXR1Cub86s0-zzwG67-J3F-ZrQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

 
 
 
 

🏝️ 沖縄の中小企業が選ぶ「法人保険」とは?

11/10/2025 | Comment

─ 社長不在でも会社を止めない仕組み ─

沖縄の中小企業がいま注目する「法人保険」。社長不在時に会社を止めないための“経営継続の仕組み”とは?リスク対策・就業不能・退職金・事業承継など、実務に強い保険設計をわかりやすく解説します。

はじめに:社長不在=会社が止まる?

沖縄の中小企業では、「社長が動かなくなった瞬間、会社が止まる」という現実があります。
銀行融資、給与振込、取引先対応──。
すべての“鍵”を握るのは社長。
だからこそ、社長不在のリスク対策=経営そのものの継続設計が欠かせません。

では、どうすれば「社長が不在でも会社を止めない仕組み」をつくれるのか?
その答えのひとつが「法人保険」です。

法人保険は“節税の道具”ではない

かつての法人保険は「節税対策」などの印象が強くありました。
しかし、現在は税制も大きく変わり、経営リスクに備える実務ツールとしての位置づけにシフトしています。

エミシェアでは法人保険を、

「会社を守る仕組み」
「社員と家族を守る仕組み」
「経営を止めない仕組み」
として設計します。

沖縄の中小企業が直面する“3つの経営リスク”

① 社長の就業不能リスク

事故や病気で社長が働けなくなった場合、
売上が止まり、融資も止まり、会社の信頼も揺らぎます。
そこで有効なのが「就業不能保険」や「経営者保障プラン」。
社長が不在でも給与・家賃・運転資金を維持できる仕組みを作ります。

② 退職金・次世代への承継リスク

「退職金が出せない」「後継者にどう渡すか」──
沖縄の中小企業が共通して抱える課題です。
法人保険を活用すれば、退職金の原資を計画的に積み立てながら、事業承継にも備えることができます。

③ 予期せぬ死亡・事故による経営停止リスク

社長が突然亡くなると、資金繰り・借入・保証人など、会社全体がストップします。
法人保険を活用することで、**「緊急時の経営継続資金」**を確保できます。
家族や社員に迷惑をかけない、“経営の安心装置”です。

エミシェアの考える「会社を止めない仕組み」

株式会社エミシェアでは、
「法人保険=社長不在対策」
という視点で設計を行っています。
•  売上が止まっても、給与が払える仕組み
•  経営者が倒れても、会社が回る仕組み
•  家族と社員が困らない仕組み

つまり、保険を“財務と人の橋渡し”に使う。
それがエミシェアの法人保険設計です。

沖縄で選ばれる理由:地元企業と共に歩む伴走型支援

エミシェアは、沖縄の企業に寄り添う“経営伴走業”です。
単に保険商品を販売するのではなく、
• 財務顧問(CFO)との連携
• 経営塾での実践学習
• 社員教育プログラムによる意識改革

この3本柱で、数字・人・仕組みのバランスを整え、
中小企業の「止まらない経営」を支援しています。

法人保険の選び方:3つのポイント
1. “節税”ではなく“継続”を目的に選ぶ
 → 一時的な節税効果より、長期的な経営安定性を優先。
2. 「社長不在時の資金繰り」を想定する
 → 給与・返済・家族の生活費をカバーできる金額を確認。
3. “経営全体の設計図”に保険を組み込む
 → 財務・事業承継・人材戦略と合わせて設計。

最後に:保険は「社長の責任を果たす道具」

法人保険は“もしもの時に備えるもの”ではありません。
それは、**「会社と社員を守るために、社長が責任を果たすためのツール」**です。
だからこそ、安易な商品選びではなく、
会社の未来設計に沿った保険設計が欠かせません。

📞 経営相談・お問い合わせ

株式会社エミシェアでは、
沖縄県内の経営者様を対象に「社長不在でも会社が止まらない仕組み」づくりを支援しています。

🔹 無料個別相談はこちらから
 https://lin.ee/9atRAD1

 

★いざという時のために子どもに教えておきたい大切なこと★

06/25/2025 | Comment

いざという時のために子どもに教えておきたい大切なこと!!

 

◎水に流されたものは捨てていい。

海や川で浮き輪や流されても追わない!

新しいものを買えばいい!

子どもにとっては「怒られちゃう」という思考が働くのかもしれないけど

お願いだから追わないで🥲

 

◎車のドアが開かなくなったらクラクション

車に閉じ込められたら、クラクションを鳴らして助けを呼ぶ!

鳴らし方や、シートベルトの外し方などの

練習もさせておいた方がいいですね🙌

 

◎親の名前、携帯番号

迷子になったときなどに係員の方に伝えられるように

暗唱練習しておきましょう!

 

◎他人のプライベートゾーンを触らない、触らせない

「ダメ!いや!」と言っていいのだと覚えておいてもらいたい!

胸やお尻など水着でかくれるところや口は

プライベートゾーン。

他の人のは触らせてはいけないし、お友達のも触ってはいけないよ🙌

 

その他にも沢山あると思います(^^)/

親子で一緒に考え、話合う時間を作ってみてください♩

 

 

 

 

★小銭を握りしめ通った‥★

06/20/2025 | Comment

手ごろな価格で楽しめる、子どもの味方「駄菓子」🍭

老舗菓子メーカーが長年販売するものも多く価格も安定していました✨

一昔前までは10円で買えるお菓子も多かったイメージですが…🤔

最近は原材料費の高騰などで、やはり値上げが続いているようです😭

 

例えば・・

うまい棒/10円→15円(2024年)

ビッグカツ/30円→40円(23年)

5円チョコ/5円→11円(24年)

ココアシガレット/20円→40円(23年)

 

特にここ1~2年で一気に値上げが増えています📈

ビックリですよね(;O;)

また、駄菓子屋も経営難などを理由に、1994年5万件➡21年6千件と9割減りました😱

時代の流れなのでしょうか…🥹

★忙しくてもできる!働く人のための健康習慣★

06/17/2025 | Comment

「気づけば体が重い…」

現代の働く人は座りっぱなしやストレスが多く健康を崩しがち😵‍💫

でも、少しの習慣で体も気分も変わるよ♩

 

◎朝の過ごし方で1日が変わる

・5分早起きしてストレッチ

・朝日を浴びると自律神経が整う

・朝食は「何を食べないか」も大事(糖質ドカ食い注意)

 

◎デスクワーク中のプチ習慣

・1時間に1回は立ち上がる

・目の疲れをとる「20‐20‐20のルール」20分ごとに20秒フィート先を見る

 

◎ランチの選び方で午後のパフォーマンスも変わる

・丼もの・パンだけランチは眠気を招く

・コンビニなら主食+野菜+タンパク質 が目安

 

◎帰宅後のリセットタイム

帰宅後10分のストレッチ

・湯船に浸かって1日の疲れをとる(副交感神経が優位に)

・寝る前のブルーライト対策

 

健康は日々の積み重ねです(#^^#)

今日からひとつでも取り入れてみましょう😊

★非常食選びのポイント★

06/14/2025 | Comment

もしもに備える!

非常食 選び方のポイント✨

 

非常食、用意していますか?

災害時にはライフラインが止まってしまい普段通りの食事ができない場合も…

だからこそ〝もしも〟に備えて非常食を用意することが大切

そこで今回は、非常食の備蓄最適な量や選び方をご紹介します♩

 

★非常食はどのくらい用意すべき?

最低限の備蓄として「家族の人数×3日分」の食事と飲料水を用意しましょう。

余裕をもたせたい場合には7日間を用意すると良いです(^^)/

 

★非常食の選び方のポイント1

保存のしやすさを見る

保存期間が分かりやすいもの

暑い日でも溶けにくいもの

ゴミをまとめやすいもの

 

★非常食の選び方のポイント2

栄養補給のしやすさを見る

効率よく栄養補給ができるもの

カロリー表記のされているもの

水分も一緒にとれるもの

 

★非常食の選び方ポイント3

食べやすさを見る

道具を使わず開封できるもの

調理不要で食べられるもの

子どもやお年寄りが食べられるもの

災害時に避難が必要になった際に速やかに動けるように

常備用の非常食とは別に、防災キットの中にも非常食を入れておくと安心ですね☺♡

★国の支援 物価高対応★

06/11/2025 | Comment

物価高が続く中、国の対策はどうなっているのでしょうか?

今回は最新の物価高対策の取り組みを6つご紹介します🙌

 

①低所得世帯向け給付金

・政策の詳細

☑住民税非課税の世帯に3万円

☑子どもがいる場合は1人あたり2万円

☑すでに約8割の自治体で給付開始済み

☑5月には全自治体で支給開始予定

対象かも?と思ったらお住まいの市町村のHPをチェック!

 

②地域ごとの生活支援

・政策の詳細

☑国から地方に6,000億円を交付

☑給付金や給食費の補助などに活用

☑地域ごとに内容・対象が異なる

☑6月から第2回の受付スタート予定

地域によって内容がことなる生活支援!

その地域独自の支援もあります◎

 

③所得税の減税

・政策の詳細

☑年末調整で1人あたり2万円以上の減税効果

☑約5,600万人が対象

☑所得の控除見直しで負担を軽減

☑課税最低限を160万円に引き上げ

※自分が対象かどうかは、勤務先や税務署に確認を◎

年末調整、確定申告で税金が軽くなるか確認しましょう!

 

④お米の価格を抑える支援

・政策の詳細

☑政府が保有していたお米21万トンを放出

☑夏までは毎月売り出す予定

☑必要に応じて追加の対応も視野に

→スーパーでの価格が高騰しにくくなる狙い◎

お米の値段、守られているとはあまり思えないという声も。

今後の動きも気になりますね!

 

⑤ガソリン価格の支援策

・政策の詳細

☑5月22日から段階的に1リットルあたり最大10円の値下げを実施

☑全国平均価格を185円/L以下に抑えるために補助を継続中

☑原油価格の動きに応じて対応調整

※価格は地域や時期によって異なる場合があります。

 

⑥教育・子育て支援の強化

・高校授業料の無償化

☑4月から公立高校の授業料が全世帯で無償化へ

☑私立高校にも段階的に支援を拡充予定

☑授業料の補助は学校を通じて支給される

☑所得制限なしのため、すべての家庭が対象!

・育休給付の拡充

☑4月より育児休業給付金が手取り10割相当に

☑共働き世帯がともに育休を取る場合に

対象となる「給付率アップ」の制度も強化

☑企業への後押し策も同時に展開中