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2025.11.12

「就業不能保険」で経営を止めない!社長が倒れたとき会社はどうなる?

こんにちは。
法人保険・経営保険に強い会社として認知を広げたい一心で、今日は「社長が働けなくなったとき」に会社が直面するリスクと、その備えとしての《就業不能保険》について整理します。
〝未来は、待つな。創れ。〟

1.“もしも社長が働けなくなったら”会社はどうなる?

● 社長不在=ただの「休み」では済まない

多くの中小企業は、社長自身が営業・決裁・人脈・ノウハウを一手に担っているケースが少なくありません。実際に、社長が病気やケガで長期に不在となった場合、次のような影響が出ています:
• 約6割の経営者が「自身が就業不能になったとき、売上が平均で50%ほど落ちた」と回答しています。
• 取引先や金融機関からの信用低下、支払条件の変更要求、資金繰りの悪化などが生じる可能性があります。
→言い換えれば、社長が“働けない”という状態は「経営の空白」を生み、会社が止まるかもしれない大きなリスクです。

● 取引先・社員・金融機関にも波及

社長不在 →社内の指揮系統が曖昧→社員が不安を感じ→退職という連鎖も。
また、売上が減れば固定費(給与・家賃・借入返済)に影響が出ます。これが資金繰りを逼迫させ、最悪の場合“会社の存続そのもの”に関わるシナリオも現実的です。

● 社長自身の家計・保障も盲点に

社長が働けなくなるということは、会社だけでなく“ご自身・ご家族”の暮らしにも影響が及びます。にもかかわらず、公的保障だけでは穴があります。例えば、社長(法人代表)の場合、傷病手当金・障害年金など対象が限定されており「働けなくなったら収入がどうなるか」の計画が不十分なケースが多く見られます。

2.だからこそ「就業不能保険」が重要

● 就業不能保険とは何か?

“ケガや病気で働けなくなったとき”、“働く意思はあるが働けない状態”に対して、保険金・給付金を支払う保険商品です。
法人・経営者向けには、「社長が働けなくなった時に、会社の運転資金・人件費・固定費を補えるように設計されている」タイプもあります。

● どんなメリットがあるのか?

• 社長が就業不能となっても「収入減」「売上減少」「固定費圧迫」などのショックを一定期間カバーできる。
• 会社側として「経営者の長期不在」を前提にした事業継続設計(BCP)を備えることができる。
• 社長自身&ご家族の生活・収入を守る安心が生まれるため、心の余裕が会社にも波及する。

● 選ぶ際のポイント

就業不能保険を検討する際は、以下の点をチェックしましょう:
• 給付金額:どれくらいの金額・期間が必要か?
• 保険期間/給付期間:社長が働けなくなった時から何歳まで保障するか。
• 免責期間:働けなくなってから給付が始まるまでの待機期間。
• 保険金支払の条件:精神疾患、通院のみ、就業不能の定義など。保障対象が限定される商品もあります。
• 会社・法人として「事業保障型」か、社長・個人として「生活保障型」か。目的を明確に。

3.実務視点:社長が倒れたときの会社対応フローと備え

● フロー(モデルケース)
1. 社長が突然入院・治療 → “働けなくなる”
2. 会社に営業・決裁・人脈が集中していたため、社員が対応に混乱
3. 売上が減少し、固定費支払いに支障が出始める
4. 取引先・金融機関への信用が揺らぎ、条件悪化の可能性
5. 保険給付・事業継続プランによって、一定期間は会社を安定化させる対応を実施
6. 社長が回復後、または代替体制を確立して通常運転へ戻る

● 備えとしてすべきこと
• 事業継続計画(BCP)を策定:社長不在時にも回る体制を決めておく。
• ノウハウ・業務の見える化:社長だけが知っている業務を社内に共有(帳簿・決裁・営業リストなど)。
• 構造的な仕組みを整備:「社長がいなくても会社が回る」仕組みを作ることが、まさに“経営継続”の鍵です。
• 就業不能保険の検討:給付金額・期間・免責・会社・社長にとって適切な設計を。
• 社長自身の健康メンテナンス:予防は備えにもなります。社長自身もリスク管理対象です。

4.「1〜5億円規模の成長志向社長」だからこそ、仕組みで備える

ここまで読んでくださった経営者の皆様へ、私たち エミシェアが特にお伝えしたいことがあります。
あなたが「年商1〜5億円、成長志向」の社長であるなら、次のように視点を置き替えてみてください:
• 単なる「利益圧縮」や「節税」ではなく、**「経営者が倒れたときにも会社が止まらない構造」**を設計する。
• 保険は入口。次に「社員教育」「業務分担」「社長だけじゃない経営体制」へ導線を引く。
• 社長不在時にも「会社が仕組みで動く」状態が、成長の基盤になりうる。
• ご紹介・相談フローも、既存顧客・紹介先を活用しながら“経営伴走”型の支援体制を強化する。

5.まとめ:備えが「安心の礎」になる

社長が働けなくなるというリスクは、決して他人事ではありません。むしろ、社長自身が事故や病気で倒れたとき、会社・社員・家族すべてに連鎖的な影響が出る可能性があります。
そのとき、就業不能保険という“お金の備え”に加え、社内の仕組み・業務分担・事業継続設計という“構造の備え”があるかどうかで、会社の継続性は大きく変わります。

あなたがもし、「社長が何かあっても会社が止まらない構え」を作りたいと考えているなら、ぜひ一度私たちエミシェアにご相談ください。
保険専門家として、そして「経営を止めない仕組みづくり」の伴走者として、あなたと会社をサポートします。

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