★金融商品の強み・弱み★

02/03/2023 | Comment

\資産運用のキホン/

今日のテーマは?「金融商品の特性について」

資産形成のキホンは

目的・目標に合った金融商品を選ぶこと。

その為それぞれの金融商品について

特性を理解しておくことは重要です。

今回は「預貯金・債券・株式」を例に

紹介していくので要チェック!!

 

【キーワード】

流動性

現金化できるスピード。速い方が流動性が高い。

安全性

元本割れのリスクの度合い。低い方が安全性が高い。

収益性

期待できる収益の大きさ。大きい方が収益性が高い。

👆3つの視点から金融商品を評価することで

商品の強み・弱みを知ることができます👀

 

【流動性が最も高いのは?】

預貯金

ATMで簡単に引き出し出来る点から

普通預金や通常貯金が最も流動性が高い金融商品。

元本割れリスクの観点でも

銀行が破綻した場合でも預金保護の対象になる

ペイオフ制度というものがあります!

 

【株式や債券は流動性低い?】

株式の場合

保有株を売却して代金を受け取るのに3営業日ほど

また時価での売却になるため損益が発生します。

債券の場合

中途換金することで現金化可能です。

個人向け国債の場合は発行後1年間は中途換金NG✖

株式同様に損益発生します。

 

【収益性が高い商品は?】

株式

収益性は利子や配当、

元本の値上がりが大きい金融商品ほど高い。

その観点から元本の値上がり収益が期待できるため

株式が収益性の高い金融商品となります。

 

【債券の良さは?】

預貯金より高金利

株式のような大きな値上がり益は期待できませんが

一般的に預貯金より金利が高いのが特徴。

債券価格が購入時よりもUPした場合、

もしくは既に発行されている債券を

額面金額より低い価格で購入した場合は◎

 

【さいごに】

資産運用で大切なポイントは

利用目的や時期に適切な商品を選択すること!

自分で調べてみるのも良し、

プロに相談するのも1つの方法です。

これを機に

金融商品の特性を押さえておきましょう◎

 

 

 

★資産形成のキホン★

01/25/2023 | Comment

\コレだけ抑えて!!/

 

大きく分けて金融機関は3つ!

《銀行(預金)》《保険》《証券(株.投資信託など)》

それぞれの特徴を抑えておきましょう!

 

▶銀行(預金)

▷一番の特徴は??

流動性が高いこと!!

「引き出そう」と思ったときに

すぐに引き出して使うことが

できるのは銀行預金の魅力✨

▷他のメリットは?

銀行残高1000万円まで保証してくれる。

▷デメリットは??

インフレ(物価上昇)に弱い。

▷いくら貯めるのがいい?

毎月の生活費半年分~1年分と直近5年以内の

大きな買い物のお金。それ以上貯まってても

インフレに負けて資産が目減りするので、貯め過ぎ注意⚠

 

▶保険

▷一番の特徴は??

保障!!

不測の事態にお金がなくても、

小さい掛け金で大きなお金を引き出す

ことができるのは保険だけ。

▷他のメリットは?

・節税・相続税の非課税枠が増額

▷デメリットは?

途中解約で元本割れの可能性(積立の保険の場合)

▷どう掛けるのがいい??

優先順位として、不測の事態になった際に

経済的負担が大きいものから掛けていきましょう◎

 

▶証券(株・投資信託)

▷一番の特徴は??

リスクを取れること!!

投資でいうリスクとは、「不確実性」のこと。

リスクが大きいほどリターンも大きく、

逆にリスクが小さいほどリターンも小さくなります。

▷他のメリットは?

・インフレに強い→中長期の資産形成向け

▷デメリットは??

資産が倍になることもあれば半分になることもあり得る。

▷初心者が始めるなら??

積立→毎月コツコツ入金

長期→10年以上は続ける

分散→複数の銘柄に投資

 

▶資産形成は3つの期間に分けて考える

【短期】直近5年以内に使うもの

《例》車の購入資金、家の頭金、引っ越しなど。

【中期】将来5~20年先で使うもの

《例》リフォーム費用、子の大学の学費、親の介護費用など。

【長期】20年以上先で使うもの

《例》老後資金、子の大学の学費、老後のマイホーム購入費用など。

👆例の部分を自身の家庭に当てはめて考えてみてください😊

 

▶銀行は短期向け、証券は中長期向け

【短期】直近5年以内に使うもの  【銀行】

《例》車の購入資金、家の頭金、引っ越しなど。

【中期】将来5~20年先で使うもの  【保険/証券】

《例》リフォーム費用、子の大学の学費、親の介護費用など。

【長期】20年以上先で使うもの  【証券】

《例》老後資金、子の大学の学費、老後のマイホーム購入費用など。

▷リスクが小さいものは短期、

リスクが大きいものは長期向きと覚えましょう📝

 

▶なにもなくても大丈夫

なにかあっても大丈夫な

資産形成をするために

3つのバランスを大事にしていきましょう!!