お知らせ

新着情報

2025.02.05

★中高生でも分かる!確定申告の用語★

\確定申告、言葉が難しい…/

こんな風に思っていませんか?

そんなあなたに、中高生でも分かるように

わかりやすく確定申告の用語を解説していきます✨

 

【申告についての用語】

そもそも確定申告とは・・・

1年間で稼いだお金(収入)から使ったお金(経費)を引いて、

残ったお金(所得)に対しての税金を計算して申告すること!

・会社員の場合

会社が給与から天引きして税金を納めてくれるので

確定申告の必要は原則としてありません。

・個人事業主の場合

自分で所得の計算をして、

所得税の納付額を申告する必要があります。

 

▶確定申告には2種類ある!

・青色申告

税務署へ申告承諾申請書を提出した

開業届を提出済みの個人事業主が対象。

白色申告よりも申告内容が複雑だけど、控除額が大きい!

・白色申告

青色申告以外の個人事業主/副収入がある人が対象。

会社員の人は会社で天引きされたもの以外に

申告するものがあればこれを出す!

 

・申告期限

確定申告の締め切りのこと。

確定申告の申告期限は毎年3月15日だけど、土日の場合は次の月曜日になる。

今年は2025年3月17日(月)が期限。

・申告B

確定申告をするときに必要な書類のこと。

以前は「申告書A」と「申告書B」の2種類があったのですが、今は「申告書B」に統一。

 

【所得の種類についての用語】

・給与所得

会社やアルバイト先からもらうお給料のこと。

勤務する会社が代わりに申告・納税を行っていることが多く、その場合は確定申告が不要!

・事業所得

自分で事業を営んで得た所得のこと。

自分でお店を開いたり、フリーランスで仕事をしたりして得た所得がこれにあたります。

・不動産所得

土地や建物を貸して得た所得のこと。

アパートを経営して家賃収入を得ている場合は、不動産所得に。

・利子所得

銀行預金や債券などから得られる利息のこと。

一般的にはすでに利子が差し引かれて入金されているので確定申告は不要。

・配当所得

株式投資などで得られる配当金のこと。

企業の株を持っているお、その企業の利益の一部が

配当金として支払われる!

・譲与所得

土地や建物、株式などを売って得た利益のこと。

昔買った株を高く売って利益が出たら、譲与所得に。

・一時所得

懸賞の当選金や生命保険の満期金など、一回限りで得られる所得こと。

宝くじで高額当選したら、それは一時所得に。

・雑所得

上記のどれにも当てはまらない所得のこと。

原稿料や講演料などが雑所得に分類される。

 

【計算方法についての用語】

・総合課税

いろんな種類の所得を全部合わせて

ひとまとめにして税金を計算する方法。

所得が高い人ほど税率が上がる「累進課税」という仕組みになっている。

・分離課税

特定の種類の収入だけを分けて税金を計算する方法。

利子所得(銀行預金などの利息)や

配当所得(株式の配当金)など限定的。

累進課税ではないので税金は抑えやすいものの手間がかかるかも…。

 

確定申告は、最初は難しく感じるかもしれませんが

基本的な用語を理解すればそれほど怖くありません💪