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2022.12.06

先週の振り返り

🍀先週の振り返り  ५✍⋆*

◆ 先週の株式&為替相場(前週末比)
 日経平均:27,777円(-506円)/
ドル円:134.26円/
NY株式:34,429.88㌦(+87㌦)

 ◆先週の日経平均株価は世界経済の動向に影響を受け軟調でした。
週前半は中国🇨🇳のゼロコロナ政策に対する混乱が世界の物流にも悪影響を及ぼすとの見方が強まり、米国株🇺🇸も大きく崩れた事から 日本株🇯🇵も売られました。ただ続落する中でも下落幅は限定的であり底堅さが見られる展開でした。

 ⇒米国では来週13~14日FOMC(金融政策を決める会議)を前に様子見姿勢が強まっています。 ただパウエル議長が早ければ12月から利上げ幅を縮小する旨の発言している事から警戒感は 高くありません。また円高(ドル安)は米国株の支援材料となっており下値は堅そうです。

 【資金の流れ】
輸出関連株 ⇒ 好決算株
米ドル ⇒ 円 

🌟注目トピック👀
  ◆国策として力を入れるスタートアップ育成!? …NISA拡充の背景

政府は年末までにNISA拡充策を決定し2023年度税制改正大綱に反映させる予定です。その背景のひとつ にあるのは日本型イノベーション創出に向けたスタートアップ支援です。この国策の意図を考えます。

 【日本型イノベーション創出に向け…】
スタートアップの育成については、先週末に成立した第2次補正予算に過去最大規模となる1兆円が計上され ました。育成5か年計画として打ち立てられ、2027年度に
①スタートアップへの投資額10倍超(10兆円)
②ユニコーン企業100社
③スタートアップ10万社創出
④シリコンバレーなど海外への派遣人数1000人など といった数値目標が多く掲げられています。

最終目標はイノベーションの創出を通じた日本経済の生産性向上と成長力強化ですが、そのために新しい技術や産業を生み出すスタートアップを強力に支援する姿勢です。

【個人マネーを株式市場に…】
 この育成計画の一つとして、個人のリスクマネーを企業成長に利用するための柱が資産所得倍増プランです☝️
NISA(少額投資非課税制度)の投資上限引き上げ、投資期間の恒久化、制度の恒久化を通じて今後5年で 口座数および投資額を2倍まで引き上げる計画です。
ただNISAの規模は家計金融資産全体の2.8%に過ぎず これだけでは不十分と言えます。
NISA倍増にとどまらず、個人金融資産を株式市場に向かわせ企業の成長 を支えるような取り組みを広範囲に進めていく必要があり、そうした具体策の策定が期待されています。 

🌷︎⸝‍今週の話題⸜🌷︎⸝‍
  ◆暗号資産界のリーマンショック、FTX破綻が招くバブル崩壊

【解説】
 暗号資産取引所大手のFTXが破綻したことで暗号資産貸付の米ブロックファイも連鎖破綻しました。2021年 11月に3兆㌦(約420兆円)を超えていた暗号資産の時価総額は1年で2兆㌦(280兆円)が吹き飛びました。

【ポイント】
 5月にステーブルコイン(仮想通貨を安定させる為の裏付け資産)のテラが暴落した事で元本は保全されている との期待が裏切られ仮想通貨の信頼が揺らぎました。
利用者は保護されず大きな損失を被ることとなりました😱

 【今後の影響】
 投機による値動きが激しく決済利用には適さないことが改めて浮き彫りとなりました。IMF(国際通貨基金) からもより批判的な目で判断し強力な規制が必要と述べている事から、欧米当局も規制強化に動きそうです。