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2021.10.18

★要介護と要支援のちがい★

~自立と要支援と要介護~

 

介護保険サービスを受けるためには、

要介護認定が必要です。(家族等が代わりに申請できます)

1.お住いの市区町村の窓口に申請

2.申請に必要なもの

・申請書

・介護保険の被保険者証

・健康保険の保険証(65歳以下の場合)

 

要介護認定結果には

「自立・要支援・要介護」があります。

 

自立とは

非該当

自分一人で生活できる状態

介護サービスなど支援を必要としない。

全額自己負担になりますが、

介護サービスを受けることもできます。

 

要支援1

『社会的支援を要する』

基本的には一人で生活できる状態。

日常の複雑な動作には部分的な介助が必要。

▼例えば、入浴は一人でできるけど、

浴槽の掃除はできないので一部支援が必要。

 

要支援2

『生活的支援を要する』

日常の複雑な動作に介助を必要とする場面が多くなる。

▼例えば、浴槽がまたげない。背中が洗えない。

排泄は一人でできるけどトイレまで移動できない。

 

要介護1

『部分的介護を要する』

立ち上がりや歩行が不安定。

日常生活の一部分に介助が必要。

問題行動や理解の低下がみられることがある。

▼例、ズボンの上げ下ろしや着替えなど。

 

要介護2

『軽度介護を要する』

立ち上がりや歩行ができない。

日常生活に部分的な介助が必要な状態。

日常生活は大丈夫でも、認知症の症状があり、

日常生活にトラブルのある可能性がある。

 

要介護3

『中度の介護を要する』

立ち上がりや歩行が困難。

日常生活の動作に全介護が必要。

認知症の症状があり、日常生活に影響がある状態。

▼例えば、着替えは全て援助が必要。

 

要介護4

『重度の介護を要する』

立ち上がりや歩行は、ほとんどできない。

日常生活は、介護がないと行えない状態。

徘徊等がある人。

胃瘻や点滴で、食事介助の必要性がない人は、

要介護4に該当することがあります。

 

要介護5

『最重度の介護を要する』

ほとんど寝たきりの状態。

意思の伝達が困難で、自力で食事が行えない状態の人。

日常生活すべてで、常時介護をしていないと

生活することが困難な人。

 

介護度は、病気の重さではなく介護の必要度です‼

ガンの末期でも、自分で生活ができる方は

介護度ではないケースが多いです。

実際の現状と認定度に大きな違いがあるときは、

再認定できますので、ご安心ください。

担当のケアマネージャーか行政にお問い合わせしてみてください📞